社長さんたちの朝食会の話題は

社長さんたちの朝食会の話題は、株や為替の話ではなくて「朝立ったかどうか」の話題だと高校の友だちから聞いたことがあります。
 それを一概に怒ったり、責めたりしてはいけないと思います。毎日、分刻みのスケジュールをこなしている社長さんたちも60をすぎて眼がかすむ(白内障)、夜中にトイレにおきる(前立腺肥大)、ふとりすぎ(糖尿痛)、息切れ(心臓冠状動脈硬化)、名前の度忘れ(脳動脈硬化症)、耳が遠くなる、と老化のサインが次々に出てくると、まだ仕事が続けられるかなあ、もうダメかなあ、と体調が気になってきます。
 「体調が良いか悪いか」を判断するのに「シアリス 通販朝ダチ」は一番簡便な方法です。「朝ダチ」もなくなると「もう年だなあ」と自信を失い、気もふさぎ、心細くなり、仕事への意欲も失われていくという悪循環をとるのです。だから「朝ダチ論議」をただスケベ老人のたわ言と軽蔑してはいけません。それは「健康だ」「元気だ」「まだまだ働けるぞ」と社長さんたちに自信をつけさせる大事な大事な話題です。
 『バイアグラ』が発売されてからもう何年も立ちまして、人々の間に定着しています。性的不能治療薬、いわゆる勃起不全治療剤です。
 性的刺激の後におこる自然な勃起の過程で陰茎内の血流を促進し勃起不全を改善する薬です。

どうして勃起するのでしょうか。いくらバイアグラでも次のような場合は効きません。
1.性的刺激不足やストレスが多くて大脳性中枢が興奮しない場合
2.勃起に関する神経、血管、ホルモンや陰茎自体の障害が強い場合

 勃起のメカニズムと射精のメカニズムは別のもので、勃起するが射精できない人や勃起が不十分だが射精する人がいます。バイアグラは陰茎海綿体平滑筋の弛緩を助ける作用しかなく、射精を発現させる作用はありません。もともと射精機能が正常で、勃起不全が射精障害の原因の場合は射精が可能になります。射精の快感は大脳で感じるのですが、バイアグラは媚薬ではないので快感を高める作用はなく、従って勃起するが射精しないことも十分にあります。
 50歳以上、又は高血圧、糖尿病、不整脈、心疾患、脳血管疾患等の病気を持っている人は事前に血圧、心電図、血液、尿検査、胸部Ⅹ線を調べておくほうが良いでしょう。前述疾患の急性期やコントロール不良例、他にニトロ剤使用者にはバイアグラは禁止です。はげしい、ストレスのかかる性行為は避けて性行為はゆっくりと、威哥王体位は女性上位か側位で行う方が良いでしょう。
 日本のバイアグラ使用死亡例第一号は60代の男性です。高血圧、糖尿病、不整脈の持病があり、ニトログリセリン系の貼り薬を使用中だったのです。20以上も年齢のちがう奥さんと結婚した彼は自分でバイアグラを試し、もし効き目があったら輸入して商売にするつもりだったそうで、儲ける前にあの世にいってしまったというわけです。
 バイアグラを使用するとペニスの海綿体に入る動脈が拡張した状態が長時間続き(だから狭心症の薬だった訳ですが)血圧も降下するため、ニトログリセリン(冠状動脈などの血管を広げる)を併用すると、ひどい血圧低下がおこりショック状態になる危険があります。彼は性交後2時間位たって死亡しているいわゆる「腹上死」でした。一般に腹上死は興奮のしすぎで血圧が上がり、脳卒中心筋梗塞の発作がおこったり、脳梗塞になるためと考えられがちですが、むしろこういった興奮の後に副交感神経の作用が優位になったとき、心臓の働きがおさえられ、脈がおそくなり、血圧も低下するために腹上死がおこるのではないかという学者もいます。性的興奮後に心臓が休息期に入り、血圧も降下してきたとき更に口から飲んだバイアグラと胸部に貼りつけたニトログリセリンが低血圧をひどくしたためショック状態から回復できなかったのが死因だろうと考えられています。

 もともとバイアグラは勃起不全治療剤ではなく狭心症の薬です。本来の適応症よりも「副作用」の方で爆発的に売れている薬がいくつかあります。たとえば次の3つが代表的なものです